昨日の安佐南区民文化センター道場では、小2T丸君の準備体操にびっくりとお伝えしましたが、実は白帯さん2人にも驚かされたことがありました。
まずは2年生Mア君。
「自己確立」の法話のなかで、「聖句を言ってくれる人?」と聞くと「ハイ!」、モタモタしている先輩たちを差し置いて彼の手がサッと挙がりました。
半信半疑で当てると「おのれこそおのれのよるべ・・・」とスラスラと暗唱してくれました。
入門からまだ1ヶ月、べつに覚えさせた訳でもないのに。
これこそ門前の小僧・・・なんでしょうね。
ご本人はほめられてちょっと誇らしげv(^o^)
つぎは年長さんのWK羽ちゃん。
集団行動訓練の初歩として、後ろの壁にタッチして戻って、左右反対や前後反対に整列し直すというのを時々やってます。
まずは左右反対に整列。
よーいスタート!でみんなが真っ直ぐ走って行くなか、右端にいたWK羽ちゃんひとりだけが斜めに走って行くではありませんか。
ぶつかる?とヒヤッとしましたが上手くすり抜けて左後ろの壁にタッチ、きびすを返して真っ直ぐ戻って来ました。
小学生たちは斜めに戻る時に邪魔しあって遅れ、さらに何人かが迷子になってるなか、彼女はサッと整列。
初めてのはずなのに、ちゃんと意味を理解して、しかも最初斜めに走った方がいいって判断して、真っ直ぐ走っていくみんなに惑わされずに上手く避けて・・・
思わず「WK羽ちゃん、すごいね!」
当の本人は「なにがすごいの?」って顔でキョトンとしてましたがf(^_^;
3人の幼い拳士に無限の可能性を感じさせられた、とっても嬉しい稽古日でした。
写真は、無限の癒しを与えてくれる?うちのさくらとあんず(^^ゞ